まったーりまったーり

暇人の日記

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創造

これはまだ自動販売機のジュースの値段が110円だった頃のお話?


※長めなので暇人が見るといいよ


―― 中学生の頃、気がついたら音楽を聴くようになっていた。

「これ聴いてみ、マジやばいって、かっこよすぎる・・・。」

「おおー、てか早いな・・・。」

「あ、そうそう、ちょっと相談があるんだけど・・・」


中学校の頃、小学校の頃と違い、色々な趣味系のものが出て来て話題が耐えることは無かった。
当時一番話題にでていたのはプレイステーションなどのゲーム。全く持って今と変わらない。
そんな中俺は知り合いと音楽の中の演奏がすごいとか早いとか、音楽系のことで盛り上がっていた。



相談とは、楽器のことである。俺ととある知り合い2人で楽器を買って実際弾いて見ようっていう話題がでてたんだ。
この頃からマイナー趣向だった俺はどういうものかわからずにベース買うって言い張ってた気がする。



というか買った。


まさかギターの低音版だとは思わなかった。後、音が意味不明すぎだと思った。聞き取れなかった。
そして中学の青春の日々はほとんどが楽器とゲームだった。
ぶっちゃけベースはすぐに飽きた。ギターも買った。どっちも凄い安物である。



高校に入学してからすぐに軽音楽部に入る。
そして先輩にバンドを組まないか?っとすぐに誘われた。なぜかって?ベースを持ってるからという理由から。



「違げぇよ。ここはこうしたほうがいいっていってんだろ。」

「うるせぇよ、俺のパートだから俺の勝手にやらせてもらう。」



先輩とはよくケンカをした。音楽性の違いである。
ただ、嫌いではなかった。高校生では絶対不可能な域までテクニックのあるギタープレイは尊敬していた。

当時の俺はひどく子供だったのかもしれない、いや、今もか。

尊敬が嫉妬に変わるのは早くて、悔しくて楽器を練習しまくった。
授業をボイコットして音楽室に練習のため篭る日々が続いた。


音楽室で一人で篭っていると、青春を無駄にしている気がした。
当時俺は友達は少なかった。友達の交友を無視して練習時間に当てまくった。
学校に友達と呼べるのは10人もいなかったかもしれない。



そして、学校では根暗なイメージなキャラになっていた。
めんどくさそうな奴は無視して、必要最低限だけ受け答えする人間になっていた。
学校が単なる作業場になった気がした。つまらなかった。サボリも増えた。




正直寂しかった。だからかもしれない。







ある日、いつものように昼休みに音楽室からメロトノームを借りて部室に篭っていると
部活で特に話したことの無い女の先輩Nさんが尋ねてきた。


「何してるん?」

「練習です。」


会話は終わった。

おそらくNさんは忘れ物の私物でも取りに来たのだろう、と思って手短に済ませて帰らせようとした。
練習の音だしを女の子に聞かせるのは当時は恥ずかしかったからっていうのもある。









Nさんは自分の私物入れから楽譜のファイルを2,3冊引き抜いてかばんに入れると、帰ると思いきやニヤニヤしながら俺の斜め前方にイスを持ってきて腰掛けた。

「さ、どうぞ。」

「は?」





わけがわからなかった。

どうやら練習してるフレーズを聞いて意見をいってくれるらしい。
自分でもよくわからないプレッシャーの中弾いては「ここはこうしたほうがいいかも?」とか「ここうまいね。」とかそんな話をしながら練習した。

一人では絶対に気づけないミスが発見出来て効率がすごいよかった。





それからNさんはたまに来ては練習を手伝ってくれた。ある日はNさん自身も練習していた。
Nさんは人気があり、昼休み付き合う友達もたくさんいた。
それでもきてくれたのは嬉しかった。



それから学校では昼休みだけが楽しみになった。
少しずつ自分自身をNさんにさらけ出していた。





それから、君らが思ってるような進展や展開もなく、ちょっと話すようになった程度のNさんと昼休みに練習する日々が続いた。でもそれが俺の学校生活の唯一の充実だったかもしれない。








2年の終わり、先輩達が卒業した。
お別れパーティーみたいなのをやった。
先輩達とのバンドもこれを期に解散となった。
就職して上京するからである。


「●●←俺の苗字 君はこのままずっとギターしてたほうがいいよ。」



バンドを組んでいた先輩達と話をしているときに急にそういわれた。



「多分プロとかそういうのは無理だと思うけどね。」


そう答えた。


「無理でも楽しんでればそれでいいよ。」



「そうですか。」


「後、前から思ってたんだけど。自分自身をもっと出してみれば?」


Nさんは俺の本性?を多少知っている。だからどこかの先生みたいにそういった。



「それは難しいかな。」
俺はそう答えておいた。自覚はあった。この性格だと寂しいから変わりたいという自覚。


Nさんとの最後の会話はそれだけの会話だった。














その後、俺は高校を卒業して音楽系の進路に進んだ。

音楽の専門学校に入ってからは自分では信じられないくらいキャラが変わった。
アホになった。多分。でもそれが俺だから気が楽だった。


専門学校の生活は楽しかった。人生で一番といってもいいくらいに。
たくさん友達も作った。すっごい遊んだ。ライブもすごいした。バンドは3つ掛け持っていた。







卒業してそれぞれが進路を進んでいった。
俺は音楽の世界を甘く見ていた。ものずごい難しい世界だった。
実力よりも運、みたいな。永遠に努力してやっと手に入れるものだと思った。
人並みに「しか」努力してなかったので絶望的だった。バンドメンバーはそれぞれ就職していった。











そして年月が経つにつれて俺も諦めがついた。







もう、何もないな、って思った。



音楽を諦めてすべてを諦めたような錯覚に陥った。
音楽しかなかったから。







すぐ死にそうな廃人みたいな顔をして実家にもどった。
就職はした。でもいつでも死にたい気分だった。
家族にも多少心配された。





休日は家に篭りっきりだった。
外に出るとき=仕事のとき だった。









そんなとき仕事帰りに寄ったコンビニで懐かしい人にあった。Nさんだ。



「お久しぶりです。」

なんとなくきまずくて他人行儀にあいさつした。

「お久しぶり?。なんか疲れてるね。」

「まぁ仕事帰りですから。」

「なんの仕事してるの?」


ここで音楽の仕事は無理だったというのを伝えた。報告みたいなものである。
そうしたらNさんはこういった。

「で、今は楽しんでる?」

「何を?」

「ん?人生?w」












楽しんでればそれでいい。義務的に何かするんじゃない。





ようやくそれに気づいた。
アホみたいだった。自分自身が笑えてきた。








まぁそれだけのことで立ち直れないわけでもなく、空元気に辛い中生きている。
ただ、Nさんの言葉ですごい救われた気がした。










そして今の俺がある、気がする。













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  1. 2008/10/09(木) 18:41:27|
  2. 日記
  3. | コメント:8
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コメント

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  1. 2008/10/10(金) 03:24:54 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

No title

俺あほだからうまくいえんけど、
「音楽」というものを通していろんなことがあって、いろんな人にあってそれで今のチュンがいることはさ、とてもすごいことだとおもうよw音楽してチュンは変われたわけだしそういう「きっかけ」は大事だよねw自分が変われるチャンスだしねw
やっぱ何やるにしても楽しくないと続かないし面白くないからさ。

まっ
今がたのしければいいや^0^

こういうのが人生潰すんですよね
わかります^0^

p.s.ちょいNさん紹介しryy
  1. 2008/10/10(金) 09:08:48 |
  2. URL |
  3. とみぴか #Tzwnz1rc
  4. [ 編集 ]

No title

まぁ・・人生そこらへんにごろごろと分岐点が
転がってたりしますから
現時点では充実して無くても何か打ち込めるものがあれば
それはそれで良かったんじゃないかな?
まだまだ時間はあるんだしどの道に進もうと
一心不乱に打ち込める何かに挑戦し続ければいいんじゃないかな?
  1. 2008/10/10(金) 17:08:43 |
  2. URL |
  3. (V)o¥o(V) 弐式 #-
  4. [ 編集 ]

No title

ごめんちょっと感動した

色々書いてたら長くなったから全削除して一言だけw

本当に思い描いた夢は叶わなかったとしても、
きっとその夢を追いかけたことは、チュンチュンにとってプラスになってるさ
  1. 2008/10/10(金) 19:46:13 |
  2. URL |
  3. セフライト #-
  4. [ 編集 ]

濃田異採る

夢を追いかけるのに疲れたら、
「あおぞら」を見ればいいさ。
きっとあなたの心もすっきり晴れるはず…
そう、みんなあおぞらの下で生きてるんだね。

…本当にどうでもいいコメントになってしまった^^;
良コメントは他の人にまかせます><
  1. 2008/10/10(金) 21:59:31 |
  2. URL |
  3. たまにはいい事言うミルキーさん #heb/nePM
  4. [ 編集 ]

No title

たしか前に俺は聞いたことあるかなw
読むとやっぱ感動するわこれ・・・w
Nsと出会ってチュンは変われたんだねw
なんかうらやましいなそういうのw
俺は高校の時何もなかったから・・・ww

で、チュンは今楽しんでる?w
俺はチュンとかに出会えて今は楽しいぜww
これからも楽しく行こうwww
  1. 2008/10/11(土) 06:29:14 |
  2. URL |
  3. エテナ #-
  4. [ 編集 ]

なんかたまにはこういう話、良いね。
やっぱりそういう出会いは大事だし、俺もサッカーやってたときは「練習しまくって両足上手くなったら試合でみんなの役に立てる」って感じで頑張った時期はあったけど結局は駄目駄目で、そういう出会いがあったら少しは違ったのかな?とは思うかなw
たまに振り返ってみると大したことない生き方だけど、なんだかんだでTSのみんなと楽しめてるし、なんかいいかなーってね。

まああれだ、NさんいいよNさん(*´д`*)ハァハァ
  1. 2008/10/11(土) 13:45:26 |
  2. URL |
  3. くれな #ZbLLCUnQ
  4. [ 編集 ]

No title

大変で辛いのは人によって重さが違うと思うよw
ただ、それを抱え込むかどうかだとおもう。
俺は運が良かっただけかもしれない。
何かあればいつでも愚痴なり相談なり聞くよっ><b
>匿名様

今を楽しむのは大事だよねw
将来に支障がでてもさ、若い世代のうちに遊びとおすのは人生の大きな利点になるとおもう。
>とみピカ

そうだねwまだまだ人生これからって感じです。
何かと挑戦していろんな道を垣間見れたらいいと思ってます。てか誰だwwwww
> (V)o¥o(V) 弐式さん

うむ、プラスになってるって俺も信じてる。
結果も大事だけど過程も人生の楽しみの一つであればそれでよかったかなw
後送れたけどリンクしとくw
>セフ

結構うまいこといってるねwwww
色々なことに疲れたらTSで気分転換っていうのもありだねwてか俺IN多すぎだけどね!
>ミルキs

そういってもらえると嬉しいw
俺もエテナ(の誤爆)といると楽しいぜwww
>エテナ

まぁ今を見ればまぁいいんじゃないかなって思うのは同意かなw
知り合いなんて色んな出会い方してるしネット上も同じような感じだしねw
Nさん可愛いけどもう他の男の人と結婚してるよwwwww
>くれな
  1. 2008/10/14(火) 08:37:42 |
  2. URL |
  3. チュン@てつ #-
  4. [ 編集 ]

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